スタンダードFan-out PP-Mg:SLT

<特長>

  •  チューナブルな波長変換が可能(OPOなど)
  •  広帯域波長変換が可能
  •  Mg:SLTの耐ハイパワー性による高出力変換
  •  QPMによるNon-Walk-Off、光軸変化なしによる波長チューニング
  •  精密温度調整が不要

<上記特長以外にも、下記のようなお客さまにお勧めです。>

・QPMがどんなデバイスか試してみたい。

  ➜MgSLTの透過域の範囲であれば変換可能です。

・QPMの設計が大変。設計通りできるか不安

・とにかく早く変換光を出してみたい

  ➜ご所望の変換波長の該当周期が必ずあります。

  ➜ご希望波長をご連絡ください。全Type即納可能です。(周期:5.9~39.3um)

・非線形素子の温度調節はとにかく面倒。

・角度調整(複屈折整合)で光軸がずれるのは困る。

  ➜常温における位相整合周期が必ずあります。

  ➜素子を光軸に対して垂直に、平行移動するだけで、位相整合可能です。

  ➜QPMのため、角度は常に垂直入射、光軸はずれません。

・準備した光源の波長が正確に定まらない。

  ➜Fan-out構造による連続的な周期変化であるため、波長の不確定さにたいしても、精密温度調整することなく入射位置の移動により位相整合が可能です。

Fanout structure

 

 

 

チューナブルOPO波長変換の例1 (チューニング波長・出力例)

 

 チューナブルOPO波長変換の例2 (従来法との構成比較)

 

広帯域光源の波長変換の例1(広帯域変換)

広帯域光源の波長変換の例2(変換帯域拡大による変換効率向上)