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日本工業新聞「物材機構が有限会社SWINGをベンチャー支援制度の第1号企業に認定」

物質・材料研究機構(NIMS)は5月29日、同機構研究者の北村健二グループディレクターらが設立した有限会社SWINGを「NIMSベンチャー 企業支 援制度」の第1号企業に認定したと発表した。SWINGは光学デバイスやセラミックス単結晶などの製造・販売を行う。同機構関連のベンチャー企業では NIMSの前身の無機材質研究所時代の2000年10月にオキサイドが国立研究所発のベンチャーとして初めて設立されたが、当時、支援制度はなかった。

山梨日日新聞「オキサイドなどの共同グループが光スイッチ用の新しい単結晶を開発」

オキサイドなどの共同グループは大容量情報を高速伝送するのに使われる「光スイッチ」用の酸化物単結晶を開発した。光スイッチは複数のネットワーク を結ぶ 中継点に使われ、波長が異なる複数の光信号を高速・効率的に切り替える装置。開発した結晶は電気工学特性に優れ、同結晶を用いた光スイッチは従来のスイッ チに比べ、動作速度が千倍以上速くなる。開発はオキサイドとクリスタルシステム、共立機会製作所、山梨大クリスタル科学研究センター、県富士工業技術セン ター、独立行政法人物質材料研究機構の産学官共同プロジェクトで実施し、経済産業省から1千億円の助成金を受けた。

日本経済新聞「筑波研究学園都市の研究者が起業家に」

筑波研究学園都市で公的研究機関の出身者による起業が相次いでいるとのコラム記事に、古川社長が紹介されました。

日本経済新聞「起業の息吹 茨城県・つくば市—「論文重視」に変調 公的機関の研究者がVB」

筑波研究学園都市にある国立研究所や大学などの公的研究機関から起業する事例の紹介記事に古川社長が取り上げられました。

日刊工業新聞「Nd:YVO4マイクロチップレーザー 80.3%のスロープ効率達成」

岡崎国立共同研究機構分子科学研究所の平等拓範助教授らは、ネオジウムを添加したイットリウムバナデード(Nd:YVO4)マイクロチップレーザー を輻射 制御直接励起方式で励起することにより80.3%のスロープ効率を達成。半導体レーザー(LD)励起固体レーザー(DPSSL)でスロープ効率80%台は 初めて。この成果をもとにオキサイド、浜松ホトニクスと共同で、同方式による高濃度Nd:YAGマイクロチップレーザーの実用化を目指す。

日経産業新聞「光部品材料で起業、販売1億円を超す見通し」

日経産業新聞で、古川社長がオキサイド設立に至った経緯などが紹介されました。

日刊工業新聞「第14回中小企業優秀新技術・新製品賞」

あさひ中小企業振興財団と日刊工業新聞社共催の「第14回中小企業優秀新技術・新製品賞」で、最高賞の中小企業長官賞にオキサイドの「スーパーLN・スー パーLT単結晶」が選ばれた。

山梨日日新聞「第14回中小企業優秀新技術・新製品賞」

あさひ中小企業振興財団と日刊工業新聞社共催の「第14回中小企業優秀新技術・新製品賞」で、最高賞の中小企業長官賞にオキサイドの「スーパーLN・スー パーLT単結晶」が選ばれました。

山梨日日新聞「経産省『地域新生コンソーシアム研究開発事業』に、山梨県内から新たに2件の研究プロジェクトが認定される」

経済産業省が産学官の共同研究に助成する「地域新生コンソーシアム研究開発事業」に、山梨県内から新たに2件の研究プロジェクトが採択された。採択された のは、

  1. 紙製品・包装用品製造のマルアイと山梨大、県工業技術センターなど6者によるプロジェクト、
  2. 単結晶開発製造のオキサイド、単結晶製造装置製造のクリスタルシステム、共立機械製作所と山梨大、県富士工業技術センターなど6者によるプロジェクト

の2件。オキサイドなどの研究課題は「次世代超高速マトリックス光スイッチ用強誘電体単結晶」。開発費は約1億480万円。

日本経済新聞「オキサイドが光素子事業に参入」

オキサイドは2002年に光素子事業に参入する。結晶材料を売るだけでなく、自ら商品開発することで材料の需要を広げる。新たに光素子部門を創設 し、自社 の結晶材料を使った次世代商品を開発する。光素子関連の市場規模は数百億円とみられ、ベンチャーの参入機会が多い。光素子開発で技術力をアピールし、投資 家の興味を引く狙い。