CW213nm レーザ
製品概要
CW 213 nm レーザ(Frequad-W)はオキサイドの波長変換技術と非線形結晶の粋を結集して実現された、連続波(CW)の単一周波数深紫外線レーザです。連続波レーザとして当社製品中最短の波長をもつ本レーザは、光電子分光などの科学技術用途はもちろん、信頼性が高く産業用としても好適です。深紫外(DUV)波長である266 nmの連続波(CW)単一周波数波長変換レーザとして、 20年以上の歴史を持つFrequadシリーズ(Frequad-HP, Frequad-M, Frequad-C)の技術をもとに開発された、波長213 nmの連続波レーザです。
特長
・超高純度BBO結晶
オキサイド独自のBBO結晶の卓越した品質により、装置として出力10 mW又は20 mWで3000時間以上の動作を実現しました。結晶の劣化が少ないため、高いビーム品質で長期間安定した動作を保証します。
・洗練されたサーボロック技術
独自の高速、高精度ボイスコイルモーター(VCM)サーボアクチュエータが、レーザの安定したCW動作を駆動します。
・低消費電力
高効率の波長変換レーザシステムにより、300 W未満の非常に低い消費電力動作を実現しました。
アプリケーション
- 半導体検査、露光機
- ラマン分光、光電子分光 (東京大学物性研究所のHPに移動します)
- フォトルミネッセンス
- ディスクマスタリング
- バイオテクノロジー